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サイレント・アイズ〈上〉 (講談社文庫)

サイレント・アイズ〈上〉 (講談社文庫)

サイレント・アイズ〈下〉 (講談社文庫)

サイレント・アイズ〈下〉 (講談社文庫)

(上)
みんなまともな奴じゃない。
1ページ先は予測不能
異能の巨匠
クーンツが帰ってきた!
(下)
あいつが来る。
この子を殺しに。
ノンストップ・サスペンスの
本家クーンツ、魅力全開!

 一時、超訳アカデミー出版に版権が移ったクーンツだが、ここ最近は講談社文庫から出版されるようになって良かった。と書きつつ、全作『汚辱のゲーム』も買ったまま放置状態。とりあえず買ってしまうのは、腐ってもクーンツだからか。ちゃんと読めよと。




日本怪奇小説傑作集1 (創元推理文庫)

日本怪奇小説傑作集1 (創元推理文庫)

絶対名作!
王道の大アンソロジーがでた。
21世紀はこのバイブルを通じ
怪奇小説の時代」が開く。
――荒俣宏
明治から現代まで、怪奇と幻想の精華が一同に! 全三巻

 近代文学の巨匠たちによる、ホラーというより怪異譚。リメイク再版ものではなく、新編集。漢字とルビが多い。
 こういうの、とりあえず買ってしまう。




ハイドゥナン (上) (ハヤカワSFシリーズ・コレクション)

ハイドゥナン (上) (ハヤカワSFシリーズ・コレクション)

ハイドゥナン (下) (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

ハイドゥナン (下) (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

(上)
ベストSF1999第1位『クリスタルサイレンス』から6年
日本沈没』を凌ぐ傑作、遂に誕生
沖縄トラフ地殻変動マントル細菌、尖閣諸島の日中対立、デネブサテライト、キンバーライト噴火、そして南西諸島沈没の危機。
人類は、地球と和解できるのか?
(下)
構想5年、執筆3年――生命圏のすべてを描破する2000枚
日本SF史上最高の科学小説
共感覚、与那国の神、量子コンピューター、改訂移籍、圏間基層情報雲、深海調査船<しんかいFD>、エウロパの生命、そして星の魂込め。
伝説の地、ハイドゥナンは何処に――

びょうは【描破】
あますところなく描きつくすこと(大辞林)。
うちのATOKは新しい変換を覚えた。とにかく帯に力が入っていて、出版社が激しくお薦めしているのはわかる。そしてうっかり買ってしまう。
長編であるというだけで、なんか面白いんじゃないかと思ってしまう価値判断基準をなんとかしたい。




時代劇とは無縁な
平凡なサムライの世界
ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』の
著者がつまびらかにする武士のディテール。

時代小説を読みながら、漠然と「侍」という存在を認識しているが、実際はなんだかよくわかっていない。いろいろ肩書きも出てくるが、「そういう名前のもの」で済ましてしまっている。
済ましてしまっても特に支障はないんだけど、武士の暮らしや日常や仕事や身分や位など、ちょっと興味がある。