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暗闇を追いかけろ (カッパノベルス)

事件を追いかけろ サプライズの花束編 (カッパノベルス)

• 「最新ベストミステリー」と銘打たれたアンソロジー。両方とも2001−2003年に発表された短編ミステリーのアンソロジー。執筆陣がなかなか魅力的（リストアップしようかと思ったが面倒で止めた。つーか、出版社のサイトでさえ執筆者のデータがないなんて）。ちなみにもう一冊『探偵を追いかけろ「シリーズ・キャラクター編」』が第一弾として出ている。
• 「暗闇」のほうは、Amazonのデータに出てないが「ホラー＆サスペンス編」。

殺生石 (カッパノベルス)

• この間読んだ同著者の『箱館売ります』は歴史小説だったが、こちらは同時代、同場所、共通する登場人物で伝奇もの？　永劫の時を生きるサン・ジェルマン、カリオストロ、陰陽師安倍泰成の闘いに加え、榎本武揚を総裁とする旧幕府軍の函館戦争が絡み合う。蝦夷政府のメンバーは前作どおり。つーか、なに。『箱館売ります』で調べたネタの再利用？(笑)

約束―極め付き時代小説選〈1〉 (中公文庫)

誓約に死す！

• タイトルどおり「約束」をテーマにした時代短編のアンソロジー。現在「恋模様」「動物」とテーマごとに３冊出ている。

ボートの三人男 (中公文庫)

• なにげなく本屋で平積みになっていて驚いた。あれか、『犬は勘定に入れません』（コニー・ウィルス）が話題になったので、重版が掛かったのかな。→感想