−購入

〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)

＜メメント＞のクリストファー・ノーラン監督による映画化決定
世界幻想文学対象受賞
ふたりの天才奇術師の
激しいライバル心が悲劇を招く！
――解説：若島正（小説研究者）

• 小説研究者って、なんだろう。

仮名手本忠臣蔵 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 (1))

阿国歌舞伎から400年、21世紀に贈る「ぼくらの歌舞伎」
歌舞伎って、おもしろい！
橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻○シリーズ創刊

• 児童書を出している出版社なので、これも児童向けの体裁をとっていて、文章は平易である。シリーズ全５巻。岡田の絵にため息。線の美しさや造形の魅力もさることながら、色合わせが絶妙。色見本の資料にもなる。このコンビで古典文学の同形態の本が何冊か出ているがどれも素晴らしい。

数え方の辞典

本格派
なんでも「１個」「１つ」と数えていませんか？
箸は１膳、
鱈子は１腹、長持は１棹、
蚊帳は１張り、
蔵は１戸前、
屏風は１双、
日本語の豊かな“数え方文化”に触れる。
ジャンル別に数え方の
特徴をまとめたカラー口絵や
「助数詞・単位一覧」も掲載。

• bk1で見かけてから欲しかった、数え方の本。なんか知りたい数え方があったら訊いてください。ひきます。それはそうと「日本語の豊かな〜」と書くくらいなら、帯の「１膳」「１腹」などは「一膳」「一腹」と表記したほうがいいような気がする、帯は縦組みなんだし（本文は左閉じ横組み）。「１棹」「１双」なんて、あんまり美しくない。