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ダンテ・クラブ

ダンテ・クラブ

ダン・ブラウン、脱帽!
ダ・ヴィンチ・コード著者』
「プロットは緻密、テーマは古典、キャラクターは博学
――夢中にならずにいられようか」
1865年、ボストン。
『地獄篇』の模倣犯に文豪集団が挑む。

  • 大雑把に言えば、昨今の歴史解読ミステリ系。『ダ・ヴィンチ・コード』を買うのには躊躇いがあったが、こちらはずっと欲しかった。やはり高いけれど二段組なので良しとしつつも、紙が厚めで頁が少ない(384頁2400円)。値段的には微妙だ。床に置くとほぼ同じ厚みに見えるディヴァーの新作『魔術師』(520頁2095円・ただし字は若干大きめで行数少な目)に比べ、やっぱ割高か。でも1段組上下巻の『ダ・ヴィンチ・コード』よりはましか。


救いなんて、いらない。
幻想の未来都市パリを舞台に、
いま始まる復讐のパンク・オペラ!

  • アニメ『巌窟王』のノベライズ。デュマの『巌窟王』をアニメ化したものをノベライズ(笑)。著者はシナリオを担当している。
  • アルベールの一人称なので、アニメではわからなかった心理なども見えてくるだろうか。

サム・ホーソーンの事件簿〈2〉 (創元推理文庫)

サム・ホーソーンの事件簿〈2〉 (創元推理文庫)

  • 出ると、その年のミステリー系のベストにランキングされるシリーズの第二弾。田舎町の医師サム・ホーソンが解決する不可能犯罪を集めた短編集。

峠―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

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蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

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  • 同シリーズ第五弾。